失恋やうつで気が落ち込んだ状態から前向きになるなんて無理!と思ってしまいますよね。しかし、そう思い込むことで前向きになる方法を試しても失敗してしまっている可能性もあります。
今回紹介する方法を参考にして前向きな自分を手に入れてください。
ネガティブ思考は悪いことではない
一般的にはネガティブ思考は悪い考え方でポジティブ思考が良いとされていますが、ネガティブ思考は必ずしも悪い事ではありません。当然デメリットもありますが、ネガティブ思考にしかないメリットもあるのです。
物事に対してネガティブになってしまう人は、それだけ先のことをよく考えていることになります。ネガティブ思考は良くないと様々なサイトや本で言われてしまうことが多いですが、決して悪い事ではないと覚えておいてください。
失恋やうつから気持ちが前向きになる方法
では、失恋やうつで気持ちが落ち込んでいる状態から前向きになるためにはどうしたら良いのでしょうか。
①一緒にいて心地いい人に会う
まずは一緒にいて心地の良い人に会いましょう。お節介なことや必要のないアドバイスを言ってくる人間は心にも悪影響を及ぼすためなるべく避けましょう。
気を遣わなくても良い友人などに会うと心が軽くなります。楽しい時間は前向きな気持ちになれます。また、ネガティブ思考により自己肯定感が下がってしまいそうになったら友人などに自分の良い所を見つけてもらうのも良いです。
②マインドフルネス
「マインドフルネス」という言葉は聞いたことがあっても、実際にはどんなことをするの?と思うかもしれません。
最近では科学的にも効果が実証され、うつ病や不安障害に治療として医療分野でも活用されていたり、集中力を高めるために世界的なIT企業でも活用されたりと効果が期待できます。
③少しでも夢中になれることを探す
落ち込んだ気分を前向きにするには夢中になれることを探すのが一番です。夢中になれることがあると俯きがちな気分が前向きになります。どんな些細なことでも良いので、やっている間気分が上がるものを見つけてみましょう。
いきなり夢中になれる物を見つけるのは難しいと思うので、気になることをたくさん始めてみて、その中で自分に合ったものや楽しいと思えたものを続けてみましょう。
今から趣味を探す場合は、道具などを必要としない趣味が好ましいです。
- サウナ
- パワースポット巡り
- 食べログ評価の高いレストランやカフェ巡り
- アニメやドラマを見る
などから始めるのがおすすめです。
④良い意味で自分がちっぽけに感じることをする
自分のことをちっぽけな存在だと認識することも前向きになれる一つの手段です。ちっぽけな存在とはいっても決してマイナスな意味ではありません。
世界旅行やスカイダイビングなど、非日常的で世界が広がる経験をすることで良い意味で自分をちっぽけだと思うようにしましょう。思考が後ろ向きになってしまうのは、自分に期待をかけすぎているからです。
もちろん、自分に期待をすることは悪いことではありませんがそれが行き過ぎると「なんでこんなこともできないんだろう」「こんなこともできないなんて自分はダメだ」と思ってしまい、あまりよくありません。
良い意味で自分はちっぽけな存在だと思うことで自分に過度な期待を抱きすぎず物事を楽に行うことができます。自分に多くを期待するのは成功するために良い事でもあります。
しかし、あまりにもそれが大きくなってしまうと逆効果なので適度な期待で、自分自身を優しく受け入れていきましょう。
⑤断捨離をする
最後に、「片付けをすると自己肯定感が上がる」と聞いたことはありませんか?片付けをすることで部屋がすっきりとし、心にも余裕が生まれます。自己肯定感が高くなることでマイナス思考からも脱却し、前向きになれます。
片付けをするためにはまず断捨離をしましょう。断捨離をして物を少なくすることが片付けの最短ルートです。更に、断捨離をすることで新しく物を買う機会が少なくなり節約もなりますし、物を探すことも少なくなります。
断捨離をする際は不要なゴミが多く出てしまいます。そんな時は不用品回収業者の利用がオススメです。
自分で断捨離をするとすぐにゴミを捨てることができませんし、多くのゴミを分別したり運んだりと大変ですが、不用品回収業者はお願いしたその日に来てくれて、分別・梱包から運搬までを行ってくれます。
今回は前向きな思考になるための方法をいくつか紹介しました。ぜひ参考にして前向きな自分と出会ってくださいね。