なかなか本の断捨離ができない人に教えたい、後悔せず本を手放すコツ

様々な種類の本を読んでいると、気付かぬうちに本棚やそのほかのスペースにまでどんどん本が溜まっていってしまい、収納の多くを占めている、ということはありませんか?

部屋を片付けたいと思ったり、いざ断捨離を実行してみようとしたときに、本を捨てるとなると抵抗がある方も多いと思います。

しかし、意外にも本を断捨離することで起きる良い事も多くあるのです。思い切って本を断捨離するために、ここでは捨てるべき本と、反対に捨てない方が良い本を紹介していきます。

目次

断捨離しても後悔しない本って?

いきなり本を断捨離するとなっても、今まで本を捨てる経験がなかった人にとっては本の捨てる・捨てない の基準は難しいですよね。

本が好き!という方なら、尚更読書の思い出が詰まった本を、そんな簡単に処分してしまうことができないのではないでしょうか。

愛着のある本を捨てるとなると抵抗がある方もいるかもしれませんが、実は断捨離しても後悔しない本もあります。

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では、実際どんな本を手放すと良いのでしょうか。

挫折した読みかけの本

表紙やタイトルに惹かれて買ったものの思っていた話ではなかったり話の内容が難しすぎたりと、読み途中に挫折をしてしまって読みかけの本が増えていることはありませんか?

最後まで読まずに判断するのは、と思いがちですが、読み途中で開かなくなった本を再び読み始めるという経験が今までにあったかどうか思い返してみてください。きっとそのような経験がある方は少ないのではないでしょうか。

つまり、挫折して放置している本を再度読み返すことはほとんどありません。思い切って断捨離してみるとそもそも買ったことすら忘れてしまうかもしれません。

読み切って満足した本

最後まで読んだ本の中には、再び読み返したくなるものもありますよね。しかし、内容がつまらないわけではなくとも、読み切ってもう満足した!となった本もあるのではないでしょうか。

一度で満足した本をもう一度手に取ることはおそらくないでしょう。読み返すことがないのであれば無駄に場所を取る原因にもなるため処分するのがよいでしょう。

最悪、電子書籍でも読める本

最近は今まで以上に電子書籍が普及しており、昔の本やかなりマイナーな本を除いたほとんどの本が電子書籍でも読むことができますよね。

もしもこれらの条件を加味しても断捨離するか迷っている本があるのであれば電子書籍で読めるかどうかを基準にすると良いでしょう。もしもあとから読みたくなっても電子書籍で読むことができることを考えると、迷わずに捨てられるようになるかもしれません。

断捨離しない方が良い本はこれ!

ここまで断捨離するべき本も種類を紹介していきましたが、当然ながら反対に断捨離しない方が良い本もあります。

とにかく断捨離をしようとむやみに処分して後悔する前に、捨てるべきでない本の種類も知ることで後悔せず、気持ち的にもすっきりする片づけになるようにしましょう。

読むと元気になれる本

読むことで元気になる本は残しておくべきです。「この本を読むと元気が出る」という本を片付けのために捨ててしまうメリットはほとんどありません。

また、自分の思考をプラスに変えてくれるような本は電子書籍ではなくあえて実際の書籍として手元に残すことで、よりその本の効果が大きくなるのではないでしょうか。

何度も読み返しているお気に入りの本

何度も読み返すお気に入りの本は取っておくようにしましょう。

何度も読み返しているということは、今後ふとした時などにまた読み返す可能性も高いですし、なによりお気に入りの本は手元に置いておくのが良いでしょう。また、更にその本に愛着が湧き、大切に扱うようにもなります。

仕事に関連する本

仕事に関連する本は、疑問が浮かんだ時や仕事で行き詰った時に役に立つことも多いものです。

今の仕事と全く内容が異なる場合や一度読んだ際に参考になることがなかったものは処分しても構いませんが、「この内容はいつか見返すことがあるかもしれない」と感じるもの、仕事で必須となる本は残しておきましょう。

断捨離する本の処分方法は?

断捨離する本が決まったら実際に処分に移ります。

本を初便することが少ないとその処分方法が分からないことも多いですよね。

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では、本を断捨離する際の処分方法はどうしたらよいのでしょうか。

ほとんどが燃えるゴミ

本を捨てる際は、ほとんどが燃えるゴミになります。基本的にほとんどの自治体では燃えるゴミの扱いになるのですが、量が多い場合は資源ごみになることもあるため、必ず住んでいる自治体の情報を確認してください。

量が多いなら不用品回収業者の利用も検討

燃えるゴミや資源ごみとして出すのも難しいほど量が多いときは不用品回収業者などを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

自分でごみを出すとなると、指定された曜日に合わせる必要があります。しかし、不用品回収業者であれば連絡したその日にすぐ対応してもらえることもあります。また、梱包材を持ってきてくれることが多く、梱包したうえで搬出まで行ってもらえます。

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手間がかかる梱包作業を業者にお願いできるのは、忙しい中の断捨離作業や自分で片付けるのが苦手な方にも良いですよね。

まとめ

本を断捨離することで、自分が本当に気に入っている本や、必要な知識などが明確に見えてきます。

さらに、厳選した本になるため大切に扱うようにもなり、意外にもメリットだらけなのです。

「本を処分する」となると無意識的に抵抗を感じてしまう方も多いでしょうが、無闇に処分するのではなく、必要本を改めて見直すためと考えれば、本好きの人でも断捨離に価値が見出せるようになるはずです。

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