ホテルのような綺麗な部屋に憧れたことはありませんか?シンプルで生活感のない部屋に憧れても、簡単に生活感をなくすのは難しいですよね。
ホテルの部屋は自分の家ではないのにも関わらずくつろげる空間です。家の中もそんな空間にできたら生活がもっと豊かになると思いませんか?
部屋を片付けることで自己肯定感も上がります。ぜひ丁寧な暮らしの象徴とも言える、「ホテルライクな部屋を」作って快適な暮らしにしていきましょう。
ホテルのような部屋の作り方
ホテルのような部屋を作るのは難しそう、と思いますよね。ホテルの部屋を再現するための5つのポイントをおさえるだけで一気に雰囲気が変わります。まずはそのポイントを紹介していきます。
①色を統一させる
ホテルの部屋は一色で統一されているところが多いものです。複数の色が混在していると散らかった印象を与え、シンプルさに欠けてしまいます。床や壁の色をベースとして、家具や置くものの色をそろえるように心がけましょう。
趣味の物を置くこともありますし、一色での統一は難しいと思うため、3、4色のみにするなどとにかく部屋に使う色の数を少なくするように意識するだけで部屋の印象がガラッと変わります。
②家具の大きさと配置を統一させる
色だけでなく家具も統一すると生活感のない部屋にすることができます。家具のテイストを一種類に決めて、それに合わせた家具にすると良いでしょう。
例えば、同じ部屋の中にアンティークの家具、シンプルな家具、和テイストの家具、などと様々な種類だとまとまった印象は得られません。何か一つテーマを決めて同じテイストの家具で揃えるようにしましょう。
家具のテイスト以外にも、配置を統一するのも大切です。大きさ順に直線状に並べ、無駄のない配置にすると良いです。また、ベッド周りはシンメトリーにするのがオススメです。
③上品・高級感のあるアイテム
ホテルライクな部屋にするためにシンプルさも必要ですが、それだけでなく高級感も必要になります。高級感があるとホテル特有の非日常感を得ることができます。
高級感を出すために、床や壁にこだわると良いです。床や壁は部屋のほとんどを占めます。そのため、特に印象を左右しやすく一気に高級感を出すことができます。
ですが、床や壁を変えるのは難しいですよね。そんな時は同じく面積の大きなカーテンに高級感を持たせると効果があります。
部屋以外にも高級感のある食器の変えるとキッチンの印象が良くなりますし、生活感の出やすいトイレではサニタリーケースを一色のみの物など無機質な物にするとホテルのように生活感のないトイレにすることができます。
④ライティング(照明)にこだわる
次に、照明などにもこだわってみましょう。家具だけでなく照明も部屋の印象を大きく変える要因になります。
ホテルの照明と言えばおしゃれな間接照明をイメージする人が多いと思いますが、寝具周りに間接照明を置くことでかなりホテルのような部屋になります。
主となる照明もその時の気分によって変えられるタイプのものにするとより良いしょう。オススメはベッドの棚などにテープライトを設置することです。テープライトがあることで明るすぎず丁度良いホテルのような明かりを再現することができます。
⑤隠す収納を徹底
ホテルのような部屋にするために最も大切なのは生活感をなくすことです。しかし、いくら家具や照明にこだわっても数日間泊まるだけのホテルを目指して実際に毎日生活している家で生活感をなくすのは難しいですよね。
そのために、とにかく生活しているところを感じさせないように物を隠して収納しましょう。最も生活感を出してしまうのが携帯の充電コードや家具のコンセントのような配線です。コード類は見えないような位置から繋ぐか、コードを収納する専用の箱などに入れて見せないようにしましょう。
ゴミ箱も生活感を与える物の一つです。見えないところに配置したり、壁や床を同じか似た調の物やシンプルで目立たないゴミ箱を使ったりすると生活感は薄くなります。
ホテルライクな部屋を目指すならまず断捨離
ホテルライクな部屋を目指すならとにかく物が少ない部屋にしましょう。そのために、今の部屋に合っていない家具を変える、不要な物の処分などの断捨離をすると良いです。
ホテルのような部屋を目指すならできるだけ視界に物が入らない状態が好ましいので捨てるかどうか迷ってもきっぱりと捨ててしまうことをおすすめします。
家具などを捨てるとなると、大きな物の処分ですから扱いに困ってしまいますよね。大きな物の処分や量の多い不用品の処分をするときは不用品回収業者を利用すると良いです。量が多いと自治体で回収をお願いするのも大変ですが、業者なら家から運搬してくれるところも多いため楽に断捨離が進みます。
まとめ
今回はホテルライクな部屋の作り方を紹介していきました。 ぜひ紹介したポイントを参考にしてホテルのようにくつろげる部屋にしてください。