片付けをしてもすぐに家族にまた散らかされてしまう…そんな家を散らかす家族に悩まされていませんか?
家族とはいえ、わざわざ片付けたところを散らかされてしまうとだんだんイライラしてしまいますよね。
そこからまた悪循環が生まれないために、今回はなぜ家を散らかす家族にイライラしてしまうのか、家族へのイライラをなくすためにはどんな方法を取るべきなのかを紹介していきます。
家を散らかす家族になぜイライラするのか
ではなぜそんなにも家を散らかす家族にイライラしてしまうのでしょうか。その原因を知ることで解決により近づきましょう。
片付けている側からしたら散らかす方が100%悪い!と思ってしまうかもしれませんが、家を散らかす家族にイライラしてしまうのは、実は散らかしている側が完全に悪いのではなく、お互いの望んでいる状態が違うことに原因があります。
つまりどちらが悪いというわけではなくどちら側にも基準があり、ただそれが異なっているだけなのです。
もしあなたが「家の中はこうあってほしい」という理想がって、その状態を目指しているとしてもあなた以外の家族は果たしてどうでしょうか。もし他の家族が「家の中が散らかっててもいいや」と考えていた場合、それぞれ求めているものが異なります。
そのため、自分の思う基準に合わない家の状態やその様子を見てイライラしてしまうのではないでしょうか。
家を散らかす家族と上手く付き合う方法
しかし、いくら基準が違っていたとしても気になるものは気になってしまいます。
では、家を散らかす家族に対してイライラしないためにはどうしたら良いのでしょうか?その解決策を紹介していきます。
こまめに片付けず、1回だけにする
まず、家族が散らかした物をその都度片付けているのであればその習慣をやめて、片付けを一日の終わりの一回、週に一回などのように限定するようにしましょう。
こまめに片付けっているとすぐに疲弊してしまいますし、実際に動いている以上に疲れを感じてしまいます。回数が多い分通常以上に「自分ばかりが片付けをしている」と負担を感じやすく、片付けをするごとに毎回家族への不満も溜まってしまいます。
短いスパンで少しずつ片付けるのではなく、大幅に頻度を落として一度に集約するようにしましょう。
一度にやる方が大変そうに感じるかもしれませんが、一日のうちに何度もストレスを感じるよりは良いのではないしょうか。
家族会議をして妥協点を見つける
気になるときに注意しているつもりでも、中々片付けるようになってくれない場合はその言葉がきちんと届いていなかったり、意味をはき違えられていたりする可能性があります。
もし今までに何度も注意しているのに治らないから言っても無駄だと思っていても、きちんとした話し合いの場を設けることでしっかりと意味が伝わる可能性もあります。
そこで以下のことを実践しましょう。
話し合いの中で「この部分はしかたないけどここはやってほしい」と妥協点を見つけ、小さなことから実行してもらう。
完璧に綺麗な状態にしたい方にとっては妥協したくないと思ってしまうかもしれませんが、散らかしてしまう人がそれを直すのはすぐにできる話ではありません。
今までできていなかったことができたら徐々に妥協点を減らしていくと良いでしょう。
自分の考え方を少し変える
見出しを見て「どうしてこっち側が自分の考え方を変えなければいけないのか」と疑問に感じた方もいると思います。しかし、家族共用スペースにも片付けを強制してはいませんか?
もちろん、部屋を清潔に保っていたいと思うのは自然なことですが、一緒に生活している限りすべての空間を自分の思うようにすることはできません。
片付いていないと落ち着かない方はどこか一か所自分だけのスペースを作って、その場所を綺麗に保っておくことで落ち着くこともあります。
いきなり考え方を変えるのは難しいとは思いますが、少しずつ変えていくと日常が楽になりますよ。
このように、家を散らかす家族にイライラしてしまうことへの解決策をいくつか紹介していきました。
お互いの考え方が違う場合はすぐに解決しないことの方が多いかもしれませんが、最終的に全員が納得する方法を見つけられると良いですね。
まとめ
家族に対してのイライラは家族を責めても解決しません。ここはひとつ、自分の考え方や感じ方を、自分のストレス解消のために変えてみても良いかもしれません。
まずは冷静なコミュニケーションから問題解決を図ってみてください。