散らかしているつもりがあるわけではないのに、なぜか気が付いたら部屋の中が散らかっていると悩んだことはありあせんか?
無意識のうちに散らかしているものはどう直して良いのか分からないため、治し方に困ってしまうかもしれません。
しかし、部屋がいつの間にか部屋が散らかっている人には共通する悪循環があるため、その原因を理解した上で今回紹介する解決策を実践すると、いつの間にか部屋が散らかっているという悩みから解放されるかもしれません。
この記事では、それらに関して解説しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
いつの間にか散らかるのは「ちょい置き」が原因
無意識に部屋を散らかしてしまう原因は「ちょい置き」にあると言われています。
「ちょい置き」とは、「ちょっとこれだけ床に置いておこう」と、どこか一か所に物を置くことで徐々にその周辺に物が増えていき、最終的に散らかってしまうことを指します。
初めは少し置いたつもりでも、そこからどんどん置くものが増えていってしまうのです。このような場合、一つ一つの積み重ねで散らかってしまうため、その時は「一つだけ置いておこう」と考えているだけで散らかしている意識がないまま部屋が散らかってしまうのです。
何もない床に物を置くのは少し抵抗がありますが、すでに物が置いてある場所には特に何も気にせず物を置けてしまいますよね。これがちょい置きで部屋が散らかってしまう理由です。
「いつの間にか散らかる」を治す方法
「ちょい置き」が原因となっていることが分かった上で、いつの間にか散らかっているという状態を治すためにはどうしたら良いのでしょうか。
改善するための方法をいくつか紹介していきます。
ちょい置き専用の定位置を作る
ちょい置きがよく起こるのは衣類や郵便物、アクセサリーのようなものです。
例えば、
- 衣類なら衣類専用のかごを用意
- 郵便物はクリアファイル
- アクセサリーはアクセサリートレイ
などと決めておいてその場所にのみ物を置くようにすると良いです。
この方法を使えばそのスペースは同じ種類のもので統一するため、さまざまなものが一か所にあるのに比べて散らかっているように見えにくいのもポイントです。
定位置を片付ける時間を設ける
定位置がある程度定着してきたら、定位置を片付けるための時間を設けるようにしましょう。
時間を設けると言っても、「散らかってきたら片付けよう」と曖昧な設定にしてしまうと、そもそも気づかないか気づいても後回しにしてしまう可能性があります。
一週間に一回〇曜日には必ずやろう、夜寝る前に一度確認して片付けよう、と具体的に設定することで定期的に片付けられるようになります。
習慣づけが片付けられない問題の、大きな解決ポイントなのです。
ホテルライクの部屋に作り変える
気づかないうちに散らかってしまうのは、散らかしても良い空間だと認識しているがゆえに起こってしまいます。
その対策として、物があると違和感がある状態にするのが効果的で、例としてホテルライクの部屋に作り変えると、物を置くことを躊躇するようになるためおすすめです。
以下の記事でこのことについて詳しく紹介しているため良ければそちらも合わせて参考にしてください。
散らかった部屋は断捨離をしてリセットしよう
ここまでに紹介した方法を実践しようと思っても、散らかった状態のままでは先に進むことができませんよね。片付いた状態からでないとこの解決策を実践することができません。そのためにもまずは部屋を断捨離しましょう。
とはいえ、いきなり断捨離をするように言われても、断捨離の経験がない方や片付けが苦手な方には難しいですよね。そういった場合には家事代行サービスや不用品回収業者を利用することも検討してみると良いです。
家事代行サービスはその名の通り家事を代行してくれる業者で、部屋の片付けも行ってくれる業者も多くあります。また、不用品回収業者は不要となったものを回収してくれる業者です。
どちらも無料で見積もりを行ってくれる業者が数多くあるため、部屋の状態を相談してみてはいかがでしょうか。
今回は部屋がいつの間にか散らかってしまう人の特徴や対処法を紹介しました。今回紹介した方法を活用して部屋を綺麗な状態で保ち、気分の良い生活にしてくださいね。