入居してきたときには広い部屋だったはずなのに生活しているうちに狭く感じている…という悩みはありませんか?
せっかくだから普段から生活する部屋は広くしたい!でも物理的に部屋の大きさを変えることはできませんよね。
そんな時は視覚的に部屋を広く見せることで部屋を広々使えるようにしましょう。
今回は部屋が狭く見えてしまう原因や部屋を広く見せる方法を紹介していきます。
部屋が狭く感じる原因は?
なぜ部屋を狭く感じてしまうのでしょうか。その原因を知り、適切に対処していきましょう。
壁や床の余白が少ない
背の高い家具や壁が見えなくなる家具が部屋の多くを占めている場合や、床の全面にカーペットが敷いてある場合は、目に見える部屋の壁や床の面積が少ないため、部屋が狭く見えてしまいます。
背の高い家具があると壁が見えないだけでなく圧迫感が出てしまうため余計に部屋を狭く感じさせてしまいます。また、部屋に入った瞬間に背の高い家具があると一層部屋が狭まって見えてしまうので注意しましょう。
家具の置き方・高さがバラバラ
家具の置き方や高さがバラバラだと散らかった印象を与えてしまいます。
小さい家具と大きな家具が交互に置いてある状態をイメージしてみてください。なんだか統一感がなく、散らかったように見えてしまいますよね。
そもそも物が多い
家具の配置や種類など、色々な工夫をしてもあまり変化が見られない場合はそもそも物が多い可能性があります。そのため、細かい工夫をしても部屋が広く見えません。
ものが多いという場合は、いらないものを処分していくしかありません。
しかし、「もったいない」「これから使うかもしれない」という、実際に使っていなものをいつまでも持っているのが、ものが溜まって部屋が汚く見えてしまう原因の中心にある志向となっています。
このような発想はすぐにやめて、本当に必要なものだけを手元に残すという習慣を身につけましょう。
狭く感じる部屋を広く見せる方法
ここからは、このような原因によって狭く感じてしまう部屋を広く見せるための方法をいくつか紹介していきます。
狭さというのは当然ですが現実のスペースの容量が基本ですが、実はそれ以外にも部屋が狭く見える原因があり、これを解決するだけでずいぶん部屋が広く見えたりするのです。
見える壁の面積を増やす
家具が大きすぎて壁を大幅に隠してしまっている場合は小さなものと取り換えたり、幅に対して壁が見えない家具は線の細い家具に変えたりすると良いです。
例えば、部屋の壁が見えるタイプの棚に変えると壁の面積が少し増えただけですが奥行きが出て、部屋も広く見えます。
もちろん家具自体を小さなものに交換すれば、実際に家具が占領しているスペースを解放できるため、部屋自体も広く使えるようになるでしょう。
しかし実際には家具を丸ごと交換すれば収納力が落ちてしまいますから、先ほど説明した通り設置し直すために新たに購入する際には、後ろの壁ができるだけ露出するようなデザインやサイズ間の家具を選択してみてください。
見える床の面積を増やす
壁だけでなく、床の面積を増やすのも効果的です。部屋の中で最も目に入る部分が多い床が見えたほうが部屋に広がりが出ます。
まず、カーペットを敷いている場合は一度ない状態と比べてみてください。
色の数が少ない方が部屋は広く、すっきりして見えますよね。カーペットがあることで部屋にある色の数が増えるため狭く見えたり、雑多な印象を与えたりしてしまいます。
カーペットはなくすのがベスト、もしくは主張の少ない色に変えるのがベターです。
どうしてもカーペットが必要というのであれば、床全面に敷くのではなく必要な部分だけに敷くという方法もあります。
家具の配置や高さを揃える
部屋が狭く感じてしまう原因の中で、家具の配置によるものもありましたが、配置を変えるだけで部屋が広く見えます。
家具は高さがバラバラにならないよう、低いものから高いものの順番になるように配置すると良いです。この際、部屋の入り口から最も見やすい場所は低い家具を置くように意識してみてください。
部屋のカラーを統一させる
先ほども紹介した通り、色が少ない方が部屋にとっては良いことが多いのです。色を統一することで広さとすっきりとした印象を手に入れましょう。
特に、白や淡色系のような明るい色です。明るい色には物を膨張して見せる効果があり、空間にも活用することができます。
断捨離をして物を一掃する
視覚的ではなく物理的な話になってしまいますが、部屋に物が多い場合は断捨離をして物を減らしていきましょう。
自分で片付けるという作業が難しい場合は、片づけ代行サービスや不用品回収業者を利用してみるのも良いです。片づけ代行サービスや家事代行のスタッフには家具の配置など、専門的な知識を持った方もいます。そのような方に依頼をすると物を減らした後により部屋を広く見せることができます。
部屋の片付けや断捨離は自分一人だけの意思ではなかなか進まないことがほとんどです。しかも自分だけでやろうやろうと思っても実際に何も進まないと自己嫌悪に陥り、スレ巣の原因にもなってしまいます。
そのようなときはまず初めのアクションとして、自分以外の人に頼むというのも効果的な方法です。
まとめ
今回は部屋が狭く感じている方に、部屋を広く見せるためのコツを紹介していきました。今の部屋の状態にあてはまる原因はありましたでしょうか。
部屋が狭いという問題は気にし出しても実際に部屋の空間を広げるわけにはいかないため、細かな対策をいくつか組み泡得ていくことで解決していきましょう。特に狭さというのは圧迫感から発生するものですから、できるだけ壁や床を見せるレイアウトにすることで、圧迫感を取り除いていきます。
部屋が広くなるとくつろぎ度も変わります。ぜひ広くなった部屋で今以上に良快適な生活を過ごしてください。